平成17年12月23日 県立総合体育館武道場(長崎市)

講道館から2名の講師の先生をお招きし,約60名の県内指導者が参加し講道館形講習会が開催されました。
これは,今年度講道館昇段規定が改正され,六段・七段の形に新たに「護身術」が必修となり,正しい形の修得を目的して開催されました。
また,後進へ形を指導するために,正しい「投の形・固の形」について伝達講習も行われました。
講師の懇切丁寧な指導のもと,寒い時期にもかかわらず終日,熱心に取り組みました。
ややもすると軽視されがちな形ですが,現在は昇段審査時においても重要視され,全国形選手権大会も毎年開催されています。
今回,受講してみて改めて形の重要性,奥深さを痛感しました。
佐藤講師の「少ない時間でいいので,継続して練習することが重要である」という言葉が印象的でした。

講師:
警視庁柔道副主席師範(講道館指導員) 八段 佐藤 正
講道館職員(道場指導部研修員・監事) 六段 向井幹博
※向井さんは長崎県出身です。(長崎南→筑波大)