県内各地からC,Bライセンス審判員約５３名が参加し，柔道ルールについて熱心に講義を受講しました。

柔道の審判を行うためにはライセンスを取得し２年に１度は講習会を受講することが公認審判員規定に定められています。

今回の講習会はそのための実施であり、改めてルールについて再認識しました。またはじめの受講者にはCライセンスがこの講習会で認定されました。

講道館ルールと国際ルールの相違や少年規定の技の見解など実践に即した具体的な講義が行われ、受講者からは実際の経験や疑問点などたくさんの質問が提示され大変、有意義な講習会となりました。

長崎県のこうした取り組みによる審判員の質の向上は，競技力の向上をはじめ本県柔道の普及発展に大きく寄与するものだと確信しております。